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何度も殺された末の勝利ほど快感に? 40歳を過ぎてもハマれる「死にゲー」のススメサダタローのゆるっとマンガ劇場(1/4 ページ)

» 2023年01月28日 10時00分 公開
[サダタローITmedia]

 突然ですが、ワタクシ「死にゲー」にハマってしまいました。

 死にゲーとは物騒な呼び方ですが、難易度が高すぎて何度も主人公が死んでしまうアクションゲームのことを指します。サクサクと気楽に楽しめるゲームが好きだったボクは、40歳を過ぎるまでプレイするのを避けていたのですが、2022年に発売された「エルデンリング」を機にハマりました。今回はそんなボクが遊んだ死にゲー3本を紹介し、その魅力をお伝えしたいと思います。

© BANDAI NAMCO Entertainment Inc. /© 2022 FromSoftware, Inc.

 まずはエルデンリングです。以前の記事で詳しく説明していますが、エルデンリングはただ難しいだけではなく、レベルアップしたり仲間を召喚したり、攻略の順番を変えたりすることで強い敵にも対処できるゲームバランス。レベルアップのためにマップ上を探索するのも楽しくて作業感がありません。死にゲーの入門編として優秀なゲームだと思います。

 続いてボクが遊んだのは、コーエーテクモゲームスの「仁王2」。エルデンリングとは異なり日本の戦国時代が舞台の死にゲーで、道中で手に入る武具・防具にレアリティがあり、より強い武具を求めてステージを周回して敵を倒していく「ハック&スラッシュ」(通用ハクスラ)的な要素が強く、エルデンリングよりさらに主人公の育成が楽しいです。他プレイヤーとの協力プレイもできるので、友達と一緒にプレイするのもオススメ。

 そしてボクがつい先日クリアし、現在イチオシの死にゲーがエルデンリングと同じフロム・ソフトウェアが制作した「SEKIRO:SHADOWS DIE TWICE」。こちらは前の2つほどの育成要素はなく、最終的には自力で敵を倒すしかない純粋なアクションゲームです。難しさは段違いで、敵の攻撃を刀ではじき、致命の一撃“忍殺”を食らわせた時の達成感も段違いです。ただし慣れていない人がいきなりプレイするのはオススメしません。死にゲーを面白いと感じ始めた人にこそ挑戦してほしいゲームです。

 ここまでボクが遊んだ3作をご紹介しましたが、他にもフロム・ソフトウェアを代表する死にゲーである「DARK SOULS」シリーズや仁王の1作目など、プレイしたいゲームはまだまだたくさんあります。3月3日にはコーエーテクモゲームスから“ダーク三國死にゲー”などと呼ばれる「Wo Long:Fallen Dynasty」も発売予定。和・洋・中と色々楽しめる死にゲーの世界、皆さんものぞいてみませんか?

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