米Twitterのイーロン・マスクCEOは2月3日(現地時間)、「今日から返信スレッドに表示される広告の収益をTwitter Blue Verifiedアカウントユーザーとシェアする」とツイートした。
本稿執筆現在、このツイート以外には、ヘルプページにも公式ヘルプアカウントにも詳しい説明はない。
Twitter Blueは、月額1380円(モバイルアプリ経由の場合)あるいは980円(Webアプリ経由の場合)、年間加入では1万280円のサブスクリプションサービス。投稿後のツイートの修正や表示される広告数の半減などの機能を利用できる。
さらに、Twitterの審査で承認されれば青いチェックマークが付与される。
広告収入を得られるのは、この青いチェックマークのあるBlue会員のみだ。また、従来の青いチェックマークユーザーは対象外。マスク氏は、従来の青いチェックマークは「残念ながらひどく破損しているので、数カ月以内に廃止する」とツイートした。(ちなみにマスク氏の青いチェックマークも現在、従来のものだ。)
「月に2セント稼ぐために8ドル払うって……クールだね」などとツイートしたユーザーもいるが、広告収入の分配率はまだ不明だ。
クリエイターとの広告収入分配では、米TikTokがTikTok Pulseで先行している。米Google傘下のYouTubeも2月1日に「ショート」での広告収入分配を開始した。
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