米Microsoftは2月7日(米国時間)、サンドボックスゲーム「Minecraft」の教育版「Minecraft Education」にデータ保護を学べるコンテンツ「Privacy Prodigy」を追加した。7〜18歳が対象で、共有できる情報を見極める力や個人情報の保護方法などを、ゲームを通して学習できるという。
プレイヤーは、ゲーム内のキャラクターとの会話やアイテムの収集を通して、データ保護の考え方を学ぶ。例えばキャラクターは、自分の個人データに誰がアクセスべきか、なぜアクセスすべきかを判断する方法についてのクイズを出題。正解すると、別の情報を集めるのに役立つアイテムが得られる。
プレイを通して児童に「信頼できる範囲」という考え方を伝え、管理すべき情報・共有してもいい情報は何なのかを見極める力を養う。他にも、情報漏えいにより起こると考えられる問題の影響を軽減する方法も教える。
Privacy Prodigyの取得と利用は無料。ゲームは英語でのみプレイできる。
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