パナソニックは2月10日、「自動計量IH炊飯器」の出荷を4月下旬に延期すると発表した。この製品は限定200台の先行体験プログラムを実施中で、参加者に2月下旬に製品を届ける予定だった。
延期の原因は「本体から内釜に投入される米と水の自動計量精度をさらに高めるために、一部、設計変更が必要となったため」としている。
22年11月に発表した自動計量IH炊飯器は、本体に水タンクと米びつを内蔵し、炊飯量を指定すると自動的に無洗米と水を計量して炊飯する。スマートフォンアプリを使ったリモート操作にも対応。一部では全自動炊飯器などとも呼ばれている。
先行体験プログラムは発売予定の新製品を一般の消費者に提供し、フィードバックを得て製品開発に役立てるプロジェクト。自動計量IH炊飯器は昨年11月に募集を行い、“体験価格”は4万6000円(送料込)だった。一般販売の時期や価格は未定となっている。
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