マネーフォワードは2月20日、家計簿サービス「マネーフォワードME」がユーザーが管理する仮想通貨ウォレット(ノン・カストディアル・ウォレット)と連携し、仮想通貨の価格推移がチェックできるようになったと発表した。イーサリアムウォレットとポリゴンウォレットに対応する。
これまでも仮想通貨取引所と連携し、取引所に預けている仮想通貨の残高を確認することはできた。今回ウォレットに対応したことで、ユーザーが自身で管理している仮想通貨についても、マネーフォワードME内で残高をチェックできるようになる。
MetaMaskなどのウォレットを開き、表示されている公開アドレスをマネーフォワードMEに登録することで連携できる。CoinGecko APIを用いてトークン価格を取得し、日本円に換算して表示する。
連携対象のトークンは、イーサリアムやポリゴンなどネイティブトークンのほか、ERC-20トークンの一部。
また、連携機能のリリースを記念し、オリジナルNFTアートを用いたキャンペーンも行う。特設サイトでガチャを回し、15種類のNFTをランダムに発行する。NFTは自分のウォレットにミント(発行)されるが、その際のガス代(手数料)はユーザーが負担する。
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