日本大学は2月20日、教員所有のノートPCとUSBメモリがフランス・パリで盗まれたと発表した。中には学生の成績情報やレポート、氏名などが含まれていたという。同日時点では情報の悪用は確認していないとしている。
保存していたのは生物資源学部に2008年度から22年度までに在籍していた学生など271人分の学生証番号、氏名、成績、20年度以降に提出されたレポートと、国際関係学部に08年度から11年度に在籍していた学生などの学生証番号、氏名、成績384人分。
日本大学は「今回の事態を重く受け止め、深く反省し、再発防止対策を早急に実施するとともに、教職員に対して、いま一度、個人情報の適正な取扱いを周知徹底いたします」としている。
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