電話自動応答サービスを提供するIVRy(東京都台東区)は3月13日、対話型AI「ChatGPT」と電話で会話できるサービス「電話GPT」を開発した。無料体験デモを実施しており、「050-1807-3316」に電話をかけることで、ChatGPTと話ができる。利用期限などは明らかにしていない。
スマートフォンなどから用意した番号に電話をかけ、質問を投げかけることでChatGPTが出力する回答を音声で聞くことができる。通話料は発信者が負担する。アプリのダウンロードや会員登録などは必要ない。
電話GPTの開発経緯について同社は、自然言語処理技術の社会実装の実現に向けて、試験的に特別公開を決めたと説明。同社の代表取締役である奥西亮賀さんは「大規模言語モデルを中心としたAI技術を社会実装することが、日本の働き方改革・DXをクリティカルかつスピーディーに推進できると考えており、電話GPTの特別公開はその一環」と話している。
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