「どんなライターも最初は、ルーチンワークを積み重ねることでスキルを上げ、独創性をつくっていきます。AIにルーチンワークを奪われると、能力のあるライターの育成そのものが難しくなるのではないでしょうか」
「その懸念は理解できます」。GPT-4はまず、人間に寄り添う。その上で、「AIがルーチンワークを担うことで、ライターはより独創的なアイデアや深い洞察力を持つ作品に集中できるようになるとも言える」と回答。教育と研修、AIとの協働、異なる分野での経験、コミュニティの活用――を解決策として挙げた。
基礎を積み上げないと創造力もつかないのでは、という質問に対して、「独創的なアイデア」をいきなり要求されるのは、どうもしっくり来ない。このあたりが「AIによる人間の能力の擁護」の限界なのかもしれない。
最後に、この記事と同じテーマで、GPT-4に書いてもらった記事を紹介する。どちらが面白いだろうか?
「GPT-4」は来週登場か? 独Microsoft CTOが言及
AIスゴっ! 下手な漫画が秒で“プロ並み”に 「ネームだけで原稿完成」の時代に?
「GPT-4」発表 日本語でもChatGPT英語版より高性能、司法試験で上位10%、「この画像何が面白いの?」にも回答
GPT-4で確定申告も一発? 「e-TAXに実装したい」河野太郎氏 控除額を自動計算
GPT-4をいち早く試すなら「ChatGPT Plus」 月額2400円だが、画像入力など「お楽しみはこれから」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR