ドナルド・トランプ前米大統領は3月17日(現地時間)、米GoogleのYouTubeと米MetaのFacebookに約2年2カ月ぶりに投稿した。2024年の米大統領選への出馬支援を求める動画に「I'M BACK!(戻ってきたぞ!)」と添えた投稿だ。
YouTubeがTwitterでトランプ氏のチャンネル停止解除を発表した直後のことだ。
同氏の一連のSNSアカウント(Facebook、Instagram、Twitter、Twitch、YouTube)は2021年1月に、連邦議会議事堂襲撃を扇動したとして凍結された。
Twitch以外の上記のアカウントは現在凍結解除されているが、本稿執筆現在、InstagramとTwitterには投稿はない。
Twitterのイーロン・マスクCEOは昨年11月、トランプ氏のアカウントの凍結解除を発表したが、トランプ氏は「マスク氏のことは気に入っているが、戻るつもりはない」と語っていた。自分で立ち上げたTruth Socialに投稿している。
Truth Socialでのトランプ氏のフォロワー数は497万人。Twitterでのフォロワー数は87億4650万人だ。
トランプ前米大統領、「Twitterに戻る理由はない」
TwitterのマスクCEO、トランプ前大統領のアカウントの凍結解除 1500万人参加の投票結果を受け
トランプ前米大統領の新SNS「Truth Social」アプリiOS版公開(ほとんどのユーザーがログインできず)
Twitter、トランプ大統領のアカウントを永久凍結 2件のツイートが暴力行為を支持しているとして
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トランプ大統領の支持者集団、トランプ氏の「選挙は盗まれた」演説後に議会議事堂を襲撃 死者もCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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