米Microsoftは3月22日(現地時間)、Officeアプリでのコラボレーションとタスク管理を強化するハブサービス「Microsoft Loop」を発表した。米Notionの情報共有ツール「Notion」のように、プロジェクト管理に利用できる。Microsoft 365ユーザーはパブリックプレビューにアクセス可能だ。
共有可能なコンポーネントが特徴。Loopページのコンテンツをコンポーネントに変換し、Teamsチャット、Outlook、ホワイトボードなどでリアルタイムでの共同編集や共有が可能だ。最大50人が同時に編集できる。
Microsoft 365同様、「Copilot in Loop」も提供する。create、brainstorm、blueprint、describeなどのプロンプトが候補として表示され、「企画書の作成を手伝ってください」などのプロンプトを入力することでもコンテンツを作成できる。
Copilot in Loopの特徴は、共同作成のために構築された点だ。共同作業している誰でも以前のプロンプトに戻ってプロンプトを改善できる。Copilot in Loopは現在、プライベートプレビュー段階だ。
モバイルアプリも用意されており、Google Playストアからダウンロード可能だ。
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