YouTubeをかたるフィッシングメールを確認したとして、グーグルが4月5日に注意喚起した。収益化に関する規約が新しくなったなどと偽り、不審なファイルのダウンロードを促すという。同社は「ダウンロードやアクセスは一切しないようご注意ください」と呼び掛けている。
メールは「no-reply@youtube.com」というアドレスから送られてくる。本文は英文で、「パスワード『45678』を入力し、Googleドライブから規約の文書ファイルをダウンロードしてください。確認しない場合は、7日以内に動画の投稿、収益化や収益の受け取りを制限します」などと、不審なファイルをダウンロードするよう誘導するという。
グーグルは詳細を調査中。ユーザーに対しては、同社が提供するフィッシングメール対策などを確認するよう呼び掛けている。
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