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Twitterのマスク氏、「サブスクリプション」(旧「スーパーフォロー」)をアピール

» 2023年04月14日 07時16分 公開
[ITmedia]

 米Twitterのイーロン・マスク氏は4月13日(現地時間)、ユーザー向け収益化機能「サブスクリプション」を利用するようツイートでアピールした。


 「サブスクリプション」は、2021年6月に提供開始の「スーパーフォロー」の名称が変わったもののようだ。Twitterは特に発表していないが、Webアーカイブを確認したところ、2022年12月の時点で「スーパーフォロー」のヘルプページ「サブスクリプション」のヘルプページにリダイレクトされるようになっていた。ヘルプページの説明内容は、ほぼ同じだ。

 subscription 「サブスクリプション」のヘルプページ
 superfollows 「スーパーフォロー」のヘルプページ

 ヘルプにあるように、「サブスクリプション」は熱心なユーザーを有料で加入させ、特別なコンテンツや「スペース」へのアクセスを提供する収益化サービスだ。

 マスク氏が以前からあるサービスについてこのタイミングでツイートしたのはやや唐突な印象だが、「長いテキストをフォロワーに提供する」というのは、(マスク氏は否定したが)Twitter上でのプレゼンスを制限された米Substackのサービスと競合する機能だ。Substackへの制限は8日には撤廃された。


 サブスクリプションの主催ユーザーは、月額加入料金を2.99ドル、4.99ドル、9.99ドルから選択できる。主催できるユーザーの条件などの詳細は、ヘルプページを参照されたい。

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