メルカリは5月1日、生成AIと大規模言語モデルの活用を進めるグループ横断の専門チームを設置したと発表した。ソウゾウ前CEOの石川佑樹氏が責任者に就任した。
専門チームは生成AIや大規模言語モデルを使ってグループ内の生産性向上や製品への実装による課題解決を目指す。メルカリの研究開発組織「mercari R4D」とも連携。データセキュリティ、ガバナンス、プライバシー、AI倫理などに配慮したガイドラインを策定するという。
メルカリ傘下で新規事業の企画・開発・運営を担うソウゾウの石川佑樹CEOが1日付で退任し、メルカリの執行役員 VP of Generative AI/LLMとして専門チームを率いる。同氏は3月に専門チームの立ち上げを予告していた。
石川氏は1日、自身のTwitterアカウントで「既存プロダクトへの適応をガンガン進めるとともに、新規施策検討も実施していきます。メルカリ内の豊富なデータを使って、爆速開発・技術研究進めていきたい方一緒にやりましょう!」と意気込みを語っている。
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