メルカリは3月28日までに、大規模言語モデル(LLM)と生成型AI専任チームを設立することを明らかにした。チームの規模や目的など詳細は非公開だが「量的にも質的にもさまざまなデータを持つメルカリだからこそできるアクションを取る」という。
メルカリ傘下で新規事業の企画・開発・運営を担うソウゾウの石川佑樹CEOがTwitterで明らかにした。LLMを利用しているエンジニアやデザイナーからの反応や、他社との事業連携の話も待っているという。
メルカリの広報担当者は同チームについて「具体的な実装先、実装予定など現時点で決まっていることはないが、生成AI・LLM技術の活用を様々な面から検討している」と話すにとどめた。
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