ITmedia NEWS > ネットの話題 >

スマホゲーム「ワールドフリッパー」、サービス縮小を予告 「余命宣告」と話題に

» 2023年05月15日 15時52分 公開
[ITmedia]

 Cygames(サイゲームス)は5月15日、スマートフォンゲーム「ワールドフリッパー」の運用体制を6月から変更すると告知した。その内容が注目を集め、Twitterでトレンド入りしている。

「ワールドフリッパー」3.5周年を記念して公開されたキービジュアル © Cygames, Inc. / Citail Inc.

 発表によると、メインクエストは今後追加する12章をもって完結。「ストーリーイベント」も5月31日の更新を最後とし、以降は過去イベントの復刻を行う。

 ガチャやイベントのキャラ追加は6月から2〜4キャラ程度に絞り、装備アイテムは1〜2カ月に1つ追加するなどペースを遅くする。アプリ内で公開している漫画コンテンツ「わーふりワールド」などは5月末に終了する。

 今後も新ボスや図鑑機能などは追加していくというが、告知の端々から運営規模の縮小が伝わる内容で、今回の告知をゲームの「余命宣告」「実質サ終」と捉えたユーザーも多いようだ。一方、多くのソーシャルゲームが突然終了を発表する中、ユーザー側も事前に心構えができる告知はありがたいという意見もみられた。

サイゲームスの告知(一部)

 ワールドフリッパーはサイゲームスが2019年11月にサービスを始めたスマホ向けアクションゲーム(iOS、Android)で、まもなく3.5周年を迎える。最後のメインクエスト「さよならの時」は、15日に前編、22日に後編を公開する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.