米OpenAIが5月12日に発表した「ChatGPT Plus」のサードパーティ製プラグインがユーザーにロールアウト中だ。筆者も使えるようになったので、簡単に紹介する。
初期設定では無効になっているので、[Settings]→[Beta features]で「Plugins」を有効にし、基本画面の「GPT-4」のプルダウンで「Plugin Beta」のチェックを入れる。
これで、プラグインに関する注意書きが表示され、「OK」をクリックするとPlugin Storeが開く。
注意書きでは、プラグインをインストールする前に信頼できるかどうか確認すべきということ、プラグインで外部アプリに接続するので、ChatGPTとの会話の一部はプラグインに送信されることがあることを説明している。
本稿執筆現在、86件のサードパーティプラグインが並んでいる。今のところプラグインはすべて無料だ。試しに食べログのプラグインをインストールし、「明日、下北沢で1人でランチなんだけど、ヘルシーなカフェを教えて」と尋ねたところ、「下北沢でヘルシーなカフェの予約可能なお店をいくつかご紹介します。予約日時は2023年5月18日の12時です。」として4店を画像付きで提案された。
店名をクリックすると食べログのその店のページが開く。
複数のプラグインをインストールすると、質問の内容に合わせてChatGPTがプラグインを適宜選択して回答の参照にしているようだ。
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