日本経済新聞社は5月18日、新卒エンジニア向けセキュリティ研修資料を無償公開した。同社が4月の新人研修で使用した34ページの資料。同社のエンジニアたちが作成したという。
今回の資料では、「セキュリティに対してポジティブに付き合えるようになる」などを目的に、直近で話題になったセキュリティに関するトピックやセキュリティを取り巻く環境などを紹介している。
同社では2017年から、新卒エンジニアを対象にしたデジタル分野の講義を行う研修を実施している。配属後に必要となる基礎知識の習得や、企画立案を進めるためのデータを取り扱うスキルの習得などを目的としているという。
23年はセキュリティ研修の他、Web APIやモバイルアプリ開発、UI/UX、機械学習などに関する講義を実施。セキュリティ研修は、講義とハンズオンの2回に分けて行い、座学で基礎を学んだ後、サイバーセキュリティの学習サービス「KENRO」での実習も行ったとしている。
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