カシオ計算機は5月31日、国内で販売する電卓について、包装をプラスチックから紙製のものに変えると発表した。6月から順次変更する。すでに紙の包装に切り替えた海外向け電卓と合わせて、年間で約340トンのプラスチック削減につなげるという。
一般電卓・関数電卓の両方の包装が対象。新しい包装は実寸サイズの製品画像を印刷したもので、これまで同様に製品の大きさ・デザインをパッケージから確認できるようにしたという。
同時に、紙の説明書の同梱もやめる。代わりに注意事項やQRコードを記載したシートを封入。スマートフォンでQRコードを読み取ると、操作方法などを閲覧できる。
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