日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)は6月7日、システム障害の影響で公式Webサイトに間違った試合結果を表示したとして謝罪した。勝敗が真逆になった試合があった他、ある選手が一発退場になったという誤情報を掲載した。
問題があったのは同日午後1時30分ごろから午後4時40分ごろ。6日開催の「ヴィッセル神戸対FCバルセロナ戦」、7日開催の「ツエーゲン金沢対FC町田ゼルビア戦」「鹿島アントラーズ対Honda FC戦」の計3試合で、誤った試合結果が表示した。
鹿島アントラーズ対Honda FC戦は、3対0で鹿島アントラーズが勝利したが、Jリーグ公式Webサイトでは0対1でHonda FCが勝利したと表示。また、鈴木優磨選手(FW)が一発退場を宣告されたともしていた。
これに対し、メルカリ会長であり鹿島アントラーズの社長も務める小泉文明さんはTwitterで「なぜ鹿島が0-1で負け、鈴木優磨選手がレッドカードで退場と表示されていたのかの原因までの説明を求めて抗議します」と投稿した。
Jリーグは問題発生の原因について「公式サイトの不具合を改修する際に、誤ってテスト環境用のデータを本番環境に取り込んでしまった」としている。
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