Sansanが4月に実施した新卒研修の内容を自社ブログで公開している。研究開発部内の技術研修として実施したもので、アプリ開発からリリースまでを一通り体験させるという内容。新卒社員がスムーズに業務に取り組めることを目的に、チーム開発の基本を解説している。
研修では「Git, GitHubの使い方」や「テストコードの書き方」などの座学を行った後、実践編としてWebアプリの作成から社内のアプリ基盤に反映するまでの一連の作業を行った。今回公開したのは実践編の研修内容で、GitHubやテストに関する資料は後日公開する予定。
Webアプリの作成フロー「バッチを作成」→「APIを作成」→「Webアプリを作成」→「Docker化」について、それぞれの詳細を解説している。デプロイについては「ECRにイメージをプッシュ」「アプリケーション基盤 Circuitについて」「アプリのマニフェストを作成」などの項目を設けた。
研修の実施後、新卒社員たちに感想を聞くアンケートも実施。開発サイクルに慣れてもらえたなどの良かった点があった一方、スケジュール感には課題が残ったため、次回以降の研修で改善したいとしている。
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