6月27日午後4時30分ごろから発生している、iOS版「モバイルSuica」と「Apple PayのPASMO」による障害。原因はAppleが提供している「Apple Pay & ウォレット」での障害によるものだと、JR東日本への取材で判明した。PASMO協議会も、Apple Pay側の障害によるものと説明している。
Appleのステータスページを見ると、「Apple Pay & ウォレット」の項目で「機能停止」と表示されており、タイムスタンプは午後4時24分となっている。JR東日本によると、Appleのシステムによるトラブルのため、復旧の見通しについては不明な一方、Androidユーザーには影響しないという。
同社は、24日にもモバイルSuicaでシステム障害が発生している。ただし、電源工事のミスによるもので、今回の障害とは原因が異なると説明している。
Appleのシステムステータスが更新され、18時35分に復旧したとしている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR