エピックゲームズジャパンは6月29日、同月2日から3日にかけて東京・秋葉原で開催した技術カンファレンス「UNREAL FEST 2023 TOKYO」で実施した講演のアーカイブ映像を公開した。イベントはゲームエンジン「Unreal Engine」に注目したもので、公開したアーカイブ映像は全14セッション。例えばNHKの大河ドラマ「どうする家康」におけるUnreal Engineの活用事例に関する講演などが視聴できる。
どうする家康に関する講演では、「LEDウォール」と呼ばれる巨大なLEDパネルを利用した撮影技術「バーチャルプロダクション」について解説。開発チームの体制や、Unreal Engineをどのように活用したか明らかにしている。
他にもスクウェア・エニックスのゲーム「クライシス コア -ファイナルファンタジーVII- リユニオン」の開発事情に迫るものや、Unreal Engineを漫画の制作に役立てる試み、アクションゲーム「Hi-Fi RUSH」での活用事例に関するセッションを公開している。各講演で利用されたスライド資料も公式サイトからダウンロードできる。
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