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座るだけで小顔に見える? 錯視を利用したゲーミングチェア バウヒュッテから

» 2023年07月04日 18時22分 公開
[松浦立樹ITmedia]

 ゲーミング家具ブランド「Bauhutte」(バウヒュッテ)を展開するビーズ(大阪府東大阪市)は7月4日、錯視を利用し、座った人の顔を小さく見せるというゲーミングチェア「ストリーマーズチェアG-210」を発売した。価格は4万4000円。

 顔出しで活動する配信者向けの製品。背もたれの形状が大きく広がった扇状になっており、座っている人の顔を相対的に小さく見せるという。バウヒュッテは、円の周囲をより大きな円で囲うと、その中心にある円が小さく見える錯視「デルブーフ錯視」を取り入れたとしている。例えば、2つの同じ大きさの黒丸で比較した例などが有名だという。

「デルブーフ錯視」の例 同じ大きさの黒丸だが、大きな円で囲った方が小さく見える(Wikipediaから引用)

 「座るだけで小顔バフの効果がかかり、『身体に対してやたらと顔が大きく見える』という、顔出し配信・Web会議のお悩みあるあるに応える一脚」(バウヒュッテ)。クッションやアームレストにも柔らかな素材を採用し、椅子としても使いやすいものを目指したという。

利用イメージ

 カラーはホワイトとブラックの2色、サイズは68(幅)×63.5〜126(奥行)×76.5〜125.5(高さcm、座面高は41〜4cm、耐荷重は10kg。

カラーはホワイトとブラックの2色

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