ITmedia NEWS > 製品動向 >

MetaのTwitterっぽい新SNS「Threads」使ってみた かなり近いが投稿検索・ハッシュタグなく性格は別物(1/3 ページ)

» 2023年07月06日 11時10分 公開
[谷井将人ITmedia]

 Twitterの“API制限”で別のSNSに移動するユーザーも出ている中で、米Metaが7月6日(日本時間)、Twitterによく似た新SNSアプリ「Threads」(iOS/Android)のサービスを始めた。実際に使ってみて、どのくらいTwitterに近いのか検証してみた。

photo Threadsのログイン画面

Instagramをやっているのが前提

 Threadsは単体のアプリとしてアプリストアに載っているが、立ち位置としては「Instagramプラットフォームの一部」になっている。登録・ログイン画面には「Instagramでログイン」と書いてある。

 一応Instagramアカウントがなくても登録できるようにはなっているが、試してみたところ「あなたのアカウントは現在Instagramに表示されておらず、利用できません」としてアカウントを一時停止(凍結)状態にされた。

photo いきなり凍結

 Instagramアカウントを使えばすんなり登録できた。フォロー情報やプロフィールのインポート機能もある。

“鍵アカ”は作れる

 Threadsでは「プロフィール」という単語を「アカウント」のような意味で使っているようだ。アカウントの状態は「公開プロフィール」か「非公開プロフィール」から選べる。

photo

 公開に設定していれば、他のユーザーから投稿を見られ、非公開にしていれば自分が承認したユーザーのみが投稿を見て反応できるようになる。Twitterでいう“鍵アカ”とほぼ同じ仕組みだ。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.