プロフィール設定項目を見ると、Twitterにある機能は一通りあった。一部の設定はInstagramと共有になっている。
特徴的なのは「休憩」という項目だ。これは指定した時間以上Threadsを見ているとリマインダーで注意する機能で10分/20分/30分/受け取らないの4つから選択できる。
このように「InstagramベースのTwitter」ともいえるThreadsだが、6日午前10時現在の雰囲気としてはInstagram9割、Twitter1割という印象だ。おすすめに流れてくる投稿はだいたいおしゃれな写真が添付されたもので、発信者もミュージシャンやインフルエンサーが多い印象。そこに、たまにTwitterでよく見る“ミーム画像”が混ざる。
このように機能そのものはTwitterとほぼ同じで使い勝手も似てはいるが、ハッシュタグや投稿検索機能がないことで、使い方は結構異なるものになっている。情報を広く伝えるというよりは、フォロワーに向けて発信するような仕組みであり、投稿が広まるにはリツイートの力が重要そうだ。
今後、機能面がTwitterに近づくかどうかはMetaの方針次第ではあるが、広告効果などを考えるとTwitterとはまた別の運用ノウハウが必要かもしれない。
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