米連邦取引委員会(FTC)は7月12日(現地時間)、米連邦地裁が棄却した米Microsoftによる米Activision Blizzard買収仮差止命令について、第9巡回区控訴裁判所に取引を一時停止するよう控訴した。
米カリフォルニア州北部地区連邦地裁は10日、この買収についてのFTCの主張は「明確な証拠を示していない」として棄却した。
Microsoftの副会長兼プレジデントのブラッド・スミス氏は「FTCがこの件を追及し続けていることを遺憾に思う。取引完了を遅らせるさらなる行動に反対する」とツイートした。
この取引の期限は7月18日になっている。控訴裁が期限までに判決を下すかどうかはまだ不明だ。期限までに緊急停止命令が出なければ、Microsoftが取引を完了する可能性がある。
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