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スマホカメラが顕微鏡になる「ミクロハンターレンズ」一般発売

» 2023年07月20日 15時53分 公開
[ITmedia]

 スマートフォンのカメラを顕微鏡にできる外付けレンズ「ミクロハンターレンズ」の一般販売を、輸入代理店のKaraSeed(東京都府中市)が7月20日に始めた。ツールキットが7400円から。

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画像 ミクロハンターレンズで撮影したオシロイバナの花粉
画像 放散虫

 中国Shanghai Qingying E&Tが開発した顕微鏡ツール。ほぼ全てのスマートフォンに対応しており、スマホケースを装着したままでも使える。

 直径1.3cm/0.5g以下ながら、100〜800倍(デジタルズーム併用時)の高倍率で撮影でき、1ミクロンまで見えるという。

 本体とマイクロ定規(M)、偏光板付き専用ケースをセットにした「ミクロハンターキットPL」が7400円、低倍率&広視野(30〜250倍)のレンズも付属しする「ミクロハンターキットLite」が8300円。

 国内クラウドファンディングでは4回の先行販売で約2000人に購入され、累計1500万円以上売れたという。

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