Twitterのオーナー、イーロン・マスク氏は米国時間の7月22日土曜日の夜、「プラットフォームカラーを(現在の青から)黒に変える」投票ツイートを投稿し、その後で「そしてすぐに、Twitterブランドに別れを告げ、段階的にすべての鳥たちにも別れを告げるだろう」とツイートした。
「今夜、優れたXのロゴが投稿されれば、それを明日世界中で公開しよう」とも。
このツイートを受け、多数のユーザーが「X」のロゴデザインを投稿している。
マスク氏はその後、「Deus X」(Deus Ex?)や「家電をあんまり“スマート”にすべきじゃないよな」などとツイートしており、ロゴ変更のツイートは土曜の夜の気まぐれの1つのようにもみえる。
4月には一時的にTwitterのロゴを柴犬に変更し、すぐに元に戻している。
マスク氏はTwitter買収完了当時、「Twitterの買収はすべてのアプリであるXの構築を促進するものだ」とツイートしており、TwitterをXというブランドに変更する可能性もなくはなさそうだ。
【7月24日午前5時更新】マスク氏のツイートは土曜深夜から日曜に続いており、「ツイートは何と呼ぶの?」には「X」と答えた。また、日曜の正午ごろには、「X.comはTweeter.comにリダイレクトするようになった。今日の午後には暫定的なXのロゴを公開する」とツイートした。
本稿執筆現在、実際にx.comはtwitter.comにリダイレクトされる。
マスク氏は2017年に米PayPalからこのドメインを購入した。マスク氏はその際、「X.comの買い戻しを許可してくれたPayPalに感謝する! 今のところ具体的に使う予定はないが、私にとってとても感傷的な価値があるんだ」とツイートしている。
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