米Googleは8月2日(現地時間)、今年のGoogle I/Oで発表したGoogle検索の生成AI機能の初期テスト「Search Generative Experience」(SGE)の3つの新機能を発表した。SGEは現在、米国でのみ利用可能だ。
まず、検索結果として画像や動画が表示されるようになった。例えば「ヨガの太陽礼拝のポーズ」や「大理石の汚れの取り方」などを検索すると、手順の説明と動画が表示される。
次に、AIによる検索結果を表示する時間を半分に短縮したという。
最後に、検索結果には参照したWebサイトへのリンクが表示されるが、これにWebサイトの公開日を明記するようにした。これにより、参照した情報の新しさを確認できる。
SGEは生成AIチャットボット「Bard」とは別に提供している実験的な検索エンジンだ。Bardは既に日本でも利用可能になっている。
Googleは「Googleアシスタント」でも生成AIを導入すると報じられている。
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