ヤフーは8月3日、フリマアプリ「PayPayフリマ」のiOS版で、出品時の商品説明文を自動作成したり、作成を支援したりする機能(β版)の提供を始めた。1IDにつき1日5回まで利用できる。
商品名とカテゴリを入力し、「AIからの提案(β)」をタップすると商品説明文ができる。色やサイズ、商品の使用状況といった情報を追加すると、より詳細な説明文になる。
ヤフーは「(ユーザーは)作成された文章の確認と調整のみで、初心者でも悩むことなく簡単に出品できる」としている。
同社のサービスで米Open AIのAPIを利用した機能を提供するのは初めて。ヤフーを傘下に持つZホールディングスは、7月下旬にOpenAIが提供する全てのAPIについて利用契約を結ぶなど、AIの活用を積極的に進めている。
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