OpenAIは8月3日(現地時間)、ChatGPTを近くアップデートし、プロンプトの提案機能などを実装する他、有料の「Plus」ユーザーのデフォルト言語モデルをGPT-3.5からGPT-4に変更すると、Twitter(X)公式アカウントで発表した。「来週のアップデート」で順次適用するとしている。
新規チャット入力画面でプロンプトを例示。会話中に返信例も提案する。
有料のPlusユーザーは、言語モデルを「3.5」と「4」から選べるが、最終的に4がデフォルトになる予定だ。前に選んだモデルは記憶されるため、次に開いた時も前のモデルのまま使える。
PlusユーザーがChatGPT上でコードを実行し、ファイルを読み込ませることができる「Code Interpreter」では、複数のファイルにわたってデータを解析し、洞察を生成できるようになる。
キーボードショートカットも実装予定だ。「Ctrl+Shift+;」で最後のコードブロックをコピーするなどのショートカットを用意する。また、ログイン頻度が減り、「2週間ごとにログインを要求されることがなくなる」という。
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