8月7日午前に始まった国立科学博物館のクラウドファンディング。同日午後5時には支援総額が1億円を突破し、当初の目標を達成した。午後5時21分時点で支援者数は5073人、集めた金額は1億45万7500円。
コロナ禍や光熱費、原材料費の高騰で資金難に陥っていることを理由に、コレクションの収集や保管、研究などに必要な費用を集めるとして始めたもの。返礼品としては本物の隕石でできたアクセサリーや、オリジナルラベルの日本酒などをそろえていたが、一部はすでに“在庫切れ”に。
X(Twitter)のトレンドには「資金不足」がトレンド入りした他、正午以降はアクセス集中によってクラウドファンディングサイトを実施しているサイト「READYFOR」が断続的にダウンするなど、注目を浴びている。
クラウドファンディングは11月5日まで実施予定。サイトには、博物館を応援するコメントも5000件以上集まっている。
科博のクラウドファンディングにアクセス殺到 READYFOR全体がつながりにくい状態に→緊急メンテで復旧
目標1億円 国立科学博物館、クラファンで運営資金募る 返礼品にはバックヤードツアーなど
法隆寺クラファンに1億円集まる 一部返礼品が尽きるほどの「想定をはるかに超える支援」
国立天文台が初のクラファン実施 ブラックホール研究に向け目標1000万円Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR