現状でもっとも省電力なシステムということで、「X-TRANS CMOS 4」センサーと最新の映像エンジン「X-Processor 5」を組み合わせ、さらに上位機の「X-T4/T5」と同じ大容量のバッテリーを搭載して、ノーマルモード時は約750枚を実現したのだそうな。ちなみにそれはX-S10の倍以上。
軽さを最優先するなら軽いバッテリーを使う手もあったろうが、そうしなかったのは素晴らしい。おかげでかなり撮れる。一概には言えないが、少なくとも動画併用で800枚以上は撮れた。すばらしいね。
その小型軽量ボディはメカダイヤルを駆使するX-Tよりは電子ダイヤルを使うX-H2を小型化したものと思うといい。
電子ダイヤルは3つあるが左肩のダイヤルは「フィルムシミュレーション」用。カスタマイズもできるがデフォルトがフィルムシミュレーション、というところが富士フイルムらしい。
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