ポケモン社の子会社、The Pokemon Company Internationalは8月13日、ハワイのマウイ島の山火事救援基金に20万ドルを寄付すると発表した。ポケモン社は同日、パシフィコ横浜展示ホールで開催の「ポケモンワールドチャンピオンシップス2023」(ポケモンWCS2023)閉会式で、来年のポケモンWCSをハワイで開催すると発表した。
開催地は被災地であるマウイ島ではなく、オアフ島のホノルルだが、The Pokemon Company Internationalのコリン・パーマー副社長は「われわれの優先事項は、子どもたち、家族、影響を受けたコミュニティの支援だ。救援活動を支援するために、Hawaii Wildfire Relief Fundを通じて、20万ドルを寄付する」と語った。
GlobalGivingのWebサイトから寄付に参加可能だ。本稿執筆現在、調達総額は20万5578ドルになっている。
ポケモンWCSは過去3回、ハワイで開催されている。ハワイはポケモンの「アローラ地方」のモチーフになっている。
ハワイ州知事室の14日現在の公式発表によると、この山火事で、13日午後9時時点で96人の死亡が確認された。
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