米X(旧Twitter)のオーナー、イーロン・マスクCTO(最高技術責任者)は8月21日の夜(現地時間)、メディアが自動投稿する記事のリンクをタイムラインに表示する方法を変更し、見出しや概要などのテキストなしの、リンク付き画像のみにする計画を認めるポスト(旧ツイート)を投稿した。
Xの公式アカウントではないが、これまで同社の新機能などをポストしてきたアカウントX News Dailyのポストにリプライする形で認めた。変更の理由は「見た目を大幅に改善できる」としている。
具体的にどのような表示になるのかはまだ不明だ。この件をスクープした米Fortuneのカイリー・ロビンソン記者の予想に基づくと、アイティメディアの記事ポストは以下のようになる(左が現在の表示、右は予想図)。画像をクリック(タップ)すると記事に飛ぶことはできる。
X News Dailyが引用した他の予想では、概要は残るかもしれない。
いずれにしても、個々のポストの高さは減る。Fortuneによると、審美性だけでなく、ポストの高さを減らすことでタイムラインに表示するコンテンツを増やすことや、クリックベイトの抑制も目的という。
この変更が実際に行われるのか、行われるとしたらいつごろからなのか、などは例によって不明だ。
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