中国Lenovoは9月1日(中央ヨーロッパ時間)、ベルリンで開催の「IFA 2023」に合わせ、Windows搭載の携帯ゲーム機「Legion Go」を発表した。欧州では11月に799ユーロ(約13万円)で発売の予定。欧州以外での発売予定については未発表だ。
ディスプレイは約8.8インチ(2560×1600ピクセルでリフレッシュレート144HzのQHD、タッチ対応)と、競合する「Steam Deck」や「ROG Ally」より大きく、プロセッサは米AMDの「Ryzen Z1 Extreme」。OSはWindows 11 Homeだ。
左右のコントローラは「Nintendo Switch」のように脱着できる。(Switch同様に)背面のスタンドで立てて使うことも可能だ。
コントローラを付けた状態のサイズは299×131×41mm、重さは854g。USB Type-Cと3.5mmオーディオのポートを備え、microSDカードスロットもある。
Wi-FiとBluetoothをサポートする。別売のメガネ型ディスプレイ「Legion Glasses」を使えば、仮想の大画面でゲームプレイ可能だ。
スペックの詳細はプレスリリースを参照されたい。
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