米Salesforce傘下のSlack Technologiesは9月6日(現地時間)、企業向けコラボレーションツール「Slack」の新機能「Slack AI」のテストを今冬開始すると発表した。スレッドの要約、チャンネルのハイライトの要約、メッセージの検索などを実行する組み込みAIツールだ。
また、Slack内の関連するメッセージやファイル、チャンネルに基づいた回答を求めることもできる。回答の右には、関連する会話へのリンクも表示される。
親会社のSalesforceは3月、Slackのチャットbot「ChatGPT app for Slack」を発表済みだ。
こうしたAI機能としては、米Microsoftの「Microsoft 365 Copilot」や米Googleの「Duet AI for Google Workspace」などがある。
詳細は、Salesforeceが9月12日に開催するカンファレンス「Dreamforce」で発表される見込みだ。
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法人向け「Microsoft 365 Copilot」はユーザー当たり月額30ドルにCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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