朝日新聞社は9月6日、同社と朝日新聞販売所で顧客情報を管理しているシステムから、朝日新聞デジタルと紙面ビューアーの一部の会員情報が外部に流出したと発表した。対象の顧客には7日以降、個別に訪問して謝罪する予定だ。
流出を確認したのは、三重県の四日市市、鈴鹿市、亀山市、川越町のそれぞれ一部地域の会員884人の氏名、住所、電話番号、契約コース種類。メールアドレスやクレジットカード情報は含まれていない。
6日未明、社外の人から「朝日新聞の顧客の情報が流出している」と連絡があり、事態を確認。該当するシステムの一部を停止し、新たな流出が起きないように対応した。今後システムを解析し、原因を究明する。
流出が判明した顧客には連絡済み。警察と個人情報保護委員会にも相談・報告した。
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