ソフトバンクG傘下の英Armは9月13日(現地時間)、14日に予定している米Nasdaq市場への公開にあたっての株式価格を1株当たり51ドルと発表した。9550万株で48億7000万ドルを調達する。これにより、完全希薄化後の同社の評価額はおよそ540億ドルになる。
5日に発表した仮条件では公開価格を47ドル〜51ドルと設定していた。
ソフトバンクGはArmの上場に合わせ、持ち株のおよそ1割を売り出す予定。実質保有割合は約90.6%になるが、Armは引き続き同社の連結子会社のままだ。
米Reutersなど複数の米メディアによると、米Apple、米Google、米NVIDIA、韓国Samsung ElectronicsなどがArm株の取得を検討しているという。
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