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ソフトバンクG傘下のArm、IPOで約25%急騰、評価額は650億ドル(9.6兆円)に

» 2023年09月15日 06時30分 公開
[ITmedia]

 ソフトバンクグループ傘下の英Armは9月14日(米国時間)、米Nasdaq市場でティッカーシンボル「ARM」で新規株式公開(IPO)した。1株当たり51ドルの設定で、取引初日に25%近く急騰し、2023年最大のIPOとなった。

arm 1 Armの株価推移

 初値は公開価格を10%上回る56.10ドルで、終値は63.59ドルまで上昇した。評価額は約650億ドル(約9.6兆円)になった。ソフトバンクGは発行済み株式の約90%を保有している。

 arm 2 Nasdaqでの上場セレモニー。中央はCEOのレネ・ハース氏。ソフトバンクGの後藤芳光CFOも参加した(画像左端)

 レネ・ハースCEOは発表文で、「Armテクノロジーが世界人口の70%に採用される中、私たちはあらゆるデバイスでAIを進化させることができる独自の立場にある」と語った。

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