「iPhone 15」シリーズを購入する気がないiPhoneユーザーは74.1%――こんな調査結果を、MMD研究所が9月21日に発表した。
iPhoneユーザーのスマートフォン買い換え頻度は「3年に1回程度」が最多で、「4年に1回程度」「5年に1回程度」が続き、3〜5年と比較的長期スパンで買い換えている人が6割を超えた。
調査は9月13〜14日、15歳〜69歳の男女6000人のうちiPhoneユーザー3184人とAndroidユーザー2210人を対象に行った。
13日に発表されたiPhone 15シリーズは、iPhoneとして初めて接続端子にUSB Type-Cを採用したの最大のトピックだ。日本での端末価格は「14」シリーズから最大1万円値上げされている。
iPhoneユーザーにiPhone 15シリーズを購入したいか尋ねたところ、購入予定と答えたのは9.1%、購入を検討している人は16.8%だった。Androidユーザー(n=2210)のiPhone 15シリーズ購入意向は8.4%だった。
購入を検討している端末で最多だったのは「iPhone 15(128GB)」(34.7%)、2位が「iPhone 15(256GB)」(22.9%)、3位が「iPhone 15(512GB)」(14.1%)で、普及モデルが人気だ。
iPhoneユーザーにスマートフォン買い換え頻度を聞いたところ、「3年に1回程度」が24.2%と最多。次に「4年に1回程度」が21.1%、「5年に1回程度」が15.8%。3〜5年と比較的長期スパンで買い換えている人が6割を超えた。
【訂正:2023年9月21日午後5時半 本文内の誤りを修正しました。】
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR