AWSジャパンは10月3日、大規模言語モデルなどをAPI経由で使えるサービス「Amazon Bedrock」が、AWSの東京リージョンで利用可能になったと発表した。これまでは米国リージョンなどのみの提供だった。
Amazon Bedrockは、Amazonの大規模言語モデル「Amazon Titan」、米Anthropicの「Claude 2」、イスラエルAI21 Labsの「Jurassic-2」、画像生成AI「Stable Diffusion」などをAPI経由で利用できるサービス。9月末に正式サービスが始まり、近日中に米Metaの大規模言語モデル「Llama 2」にも対応予定。
すでに活用事例も出てきており、竹中工務店やSIerのクラスメソッド(東京都港区)が、機械学習を活用した検索サービス「Amazon Kendra」と併用の上で、社内ヘルプデスクなどを開発・検証している。
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