ナビタイムジャパンは、自転車用ナビゲーションアプリ「自転車NAVITIME」のiOS版で、サイクリングコースを自動で提案する新機能「周遊ルート」の提供を始めた。Android版の対応も予定している。
地図上で走りたいエリアを選んで走行距離を指定すると、自動で周回ルートを作成する機能。それぞれ「車通りの多い道回避(ON/OFF選択可能)」「未舗装路回避」を加味した上で最大4ルートを自動で提案する。
同じ道をなるべく通らない、毎回異なる検索結果となるように経路検索エンジンで考慮しており、往路と復路で別の道を通れるように周回型とした。走行距離は3km〜40kmから1km単位で指定が可能。ユーザーはルート形状や高低差グラフ、消費カロリーなどを比較しながら選択できる。
同社は今後、周遊ルートの音声案内を伴うナビゲーションや、距離指定の上限引き上げなどの機能拡張も検討していく。
この記事は、地図と位置情報のニュースを中心とした情報サイト「GeoNews」から転載、加筆したものです。URLはこちら。
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