故スティーブ・ジョブズ氏の“公認”伝記を書いたウォルター・アイザックソン氏による起業家イーロン・マスク氏の伝記「イーロン・マスク」の映画化が決定したと、複数の米メディアが11月10日(現地時間)に報じた。
米Varaietyによると、映画化権を獲得したのは「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」などのA24。監督は、「ブラック・スワン」や「ザ・ホエール」のダーレン・アロノフスキー監督だ。
マスク氏はアロノフスキー氏が監督することについて、「ダーレンが撮るなら嬉しいよ。最高の監督の1人だ」とポストした。
アロノフスキー監督は、親子関係(「ブラック・スワン」では母娘、「ザ・ホエール」では父娘)の絡んだ心理的映画を手掛けている。
アイザックソン氏は伝記を書くに当たって数年間マスク氏と行動をともにした。伝記では、マスク氏の父との関係について多く割いている。
配役などについてはまだ発表されていない。
アイザックソン氏によるジョブズ氏の伝記の映画化権は米Universal Picturesが獲得し、ダニエル・ボイル監督、マイケル・ファスベンダー主演で2015年に公開された。
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