米Googleが12月7日に発表した新しいAIモデル「Gemini」。日本では、いすゞ車のイメージもあって「ジェミニ」と表記するのが一般的だが、X(旧Twitter)では「ジェミナイが正しいようだ」という話も広がっている。
確かにGoogleの発表動画を見返すと、Google DeepMindのデミス・ハサビスCEOや、同社チーフ・サイエンティストのジェフ・ディーンさんは「ジェミナイ」と発音しているようだ。また米国のDJ機器メーカー・GEMINIのように、日本では「ジェミナイ」で通っているブランドもある。
海外ブランドや製品名のカタカナ表記は、どの地域の発音に近づけるか? という問題だろう。ただしブランディングやマーケティングの都合で、あえて通りの良い表記を使ったり、逆に一般的な表記を避けることだってある。中には台湾ASUSのように、時代によってカタカナ表記が何度も変わったブランドだって存在するのだ。
ただ今回の場合は、Google日本法人にそのスタンスを聞くのが早いだろう。さっそくメールで問い合わせたところ「Geminiの日本語読みですが、ジェミニ、になります」というシンプルな回答を得た。
Geminiは「ジェミニ」。
現場からは以上です。
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