ネット証券大手のSBI証券は13日、IPO銘柄を巡り、同社が不適切な注文を受けていたとする一部報道について「認識している事実ではない」とした。
日本経済新聞とNHKが13日未明に報じた。これらによると、SBI証券は複数のIPO銘柄で、初値をつり上げるための注文と知りながら買い注文を受け付け、証券取引等監視委員会が同社に行政処分を行うよう金融庁に勧告する検討に入ったという。
SBI証券は、自社Webサイトで「現時点で当社からお知らせすることはない。今後、開示すべき事項が判明した場合には速やかに公表する」としている。
IPO(Initial Public Offering)は、未上場の企業が東証などに新たに株式を上場すること。SBI証券はIPO銘柄の取り扱いに注力しており、2022年3月期(21年4月〜22年3月)には上場した120銘柄のうち117銘柄を扱っていた。
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