次の写真は、Carl Zeiss JenaのBiotar 58mm F2をマウントアダプターを介してα7C IIに装着して絞り開放で撮ったものだ。調べたところ、製造されたのは1950年代っぽい。オールドレンズである。
このレンズ、イルミネーションを背景にするとすごく印象的なボケをみせてくれるのである。いわゆる「ぐるぐるボケ」だ。こんな写りを光学的に楽しめるのはたまらない。
いやもういっそ、ピントなんてどこにもあってなくていいから、無数の点光源がいっぱいボケて重なってるさまなんか面白そう、とかなるともう何がなんだかなんだけど、面白いかもと思ったら撮ってみる。同じくBiotarで。マニュアルフォーカスだと「画面中全部ボケ」って写真もボケ具合を見ながら簡単に撮れてよし。
ちなみに普通に撮るとこんな感じの場所です。青い光のトンネル。
ちょっと話は戻って普通の写真に。
手前にボケをいれる「前ボケ」もやりだすと楽しい。
次はマイクロフォーサーズのOM-1に12-100mm F4のレンズを付けてF4で撮った月のイルミネーションオブジェ。手前のイルミネーション越しに望遠で狙ってみた。
今度は逆に絞って撮る話だ。
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