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EIZOの工場被災 能登半島地震で 「生産への影響を最小限にすべく最善尽くす」

» 2024年01月05日 09時26分 公開
[岡田有花ITmedia]

 ディスプレイメーカーのEIZO(石川県白山市)は1月4日、1日に発生した能登半島地震により、傘下の七尾工場(同七尾市)と羽咋(はくい)工場(同羽咋市)が被災したと発表した。建物や設備の一部が破損した他、道路の寸断や断水などの影響も受けているため、当面、両工場での生産を停止する。

 従業員の人的被害はないことを確認したという。EIZO本社と、本社が保有する工場への被害は軽微で、予定通り4日から稼働している。

画像 EIZO公式サイトより、羽咋工場と七尾工場の紹介
画像 EIZOの開示から抜粋

 被災した七尾工場では製品の組み立てなどを、羽咋工場では製品の電子回路基板の生産を手掛けており、両工場ともグループ会社のEIZOエムエスが運営。建物や設備への被害に加え、断水や停電、道路の寸断などの影響も出ているという。

 「生産への影響を最小限にすべく最善を尽くしている」が、特に震源地に近い七尾工場は、生産再開までに一定の時間を要する見込みだという。

 既に保有している完成品在庫は、物流の状況を確認しながら出荷を進めていく。

 被災による業績への影響は「調査中」。

 EIZOは1960年代に能登地方で創業したメーカー。2013年にナナオからEIZOに社名変更した。

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