米Google傘下のYouTubeは1月10日(現地時間)、2020年から取り組んでいる「YouTube Health」の一環として、オピオイドの過剰摂取(オーバードーズ、OD)や心肺停止などの応急処置に関する動画を見つけやすくしたと発表した。
関連ワードを検索すると、検索結果画面の上部に権威ある保健機関が制作した救急処置を説明する動画が並ぶ「From health sources」コーナーが表示されるようになった。
上記の例の他、窒息、出血、心臓発作、脳卒中、発作などのキーワードでコーナーが表示される。
日本語での検索では、まだ対応されていないものもある。例えば筆者の場合、オーバードーズでは表示されなかった。
このコーナーに表示される動画は、無料ユーザーでも広告なしに視聴できる。
YouTubeはワクチンやがん治療など、医療に関する誤報についてのポリシーを強化したり、偽情報動画を削除したりして対処しているが、こうした動画は後を絶たない。だが、新たなコーナーに表示される動画は安全だと見ていいだろう。
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