さくらインターネットは1月12日、GPUクラウド事業を手掛けるハイレゾ(東京都新宿区)との連携を発表した。各社の顧客に互いのサービスを紹介し合う体制を構築するという。
さくらインターネットはハイレゾのGPUサービス「GPUSOROBAN」を、ハイレゾはさくらインターネットのクラウドサービスをそれぞれの顧客に紹介。これにより「研究開発に特化したハイレゾの計算資源と、さくらインターネットの安定した計算資源を顧客の目的に沿って提供可能になる」(2社)という。
さくらインターネットは生成AI需要を踏まえ、クラウドサービスの提供を強化している。2023年6月には米NVIDIAのGPU「NVIDIA H100 Tensor コア GPU」を2000基以上導入し、生成AI向けクラウドサービスの提供を発表した他、GPUクラウドサービスに3年間で130億円投資する計画を明らかにした。
ドスパラがGPUクラウドサービス提供 生成AIなどで利用見込む
さくらインターネット、GPUクラウド強化を前倒し 生成AI意識
「さくらのクラウド」に「NVIDIA V100」搭載サーバを使える新プラン 1時間481円から
さくら、生成AI向けのクラウドサービス提供へ 「NVIDIA H100」を2000基投入
AI開発でスパコンを使いたい! 用途別の選び方を紹介 小型タイプからデータセンター向けまでCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR